asetomo.com(あせとも)は、手汗、足汗、わき汗、顔汗、デコ汗などに悩む方向けのサイトです。
汗をかかない人には理解できない事が多い、深い深い悩みですよね。私は小学校から手汗に悩んできました。小学校の頃は配布されたテストなどが濡れる、手汗で角が丸まる、手が汚れるなどの悩みがありました。また、友達とも手をつなぎたくない、運動会や行事で手をつなぎたくない、そんな悩みがありました。
中学生、高校生になってからは悩みはもっと深くなっていきました。
小学校時代には小さかった悩みが歳を重ねるごとに大きくなっていったんです。好きな人が出来ても、手が繋げない、気持ち悪いと言われたどうしよう、と考え、考えれば考えるほど手汗は止まらなくなる(笑)同性の友人達にもできるだけ、握手や手を握らないように避ける、、、。手汗で悩む人は恋人と好きな人と手がつなげない、という悩みの方は多いのではないでしょうか。
私が中学校、高校の時にはインターネットがなかったか、これからと言う時でしたので十分な情報や同じ悩みを抱える人の情報を得ることが難しかったんです(>_<)
今は、いろいろな情報が得ることができますよね。
大学生の時にはインターネットでいろんなことを調べられるようになり、ミョウバンがイイ、オドレミンというものがある、ドライオニックと言うものがあるなど知りました。そして、脇の神経をブロックする手術まであることまで知りました。
高校生の時には手袋なんで濡れているの…、とか大学生の時には手濡れてて気持ち悪い、と言われたこともあります…
見た目的にはそこそこモテたほうなのですが(笑)、手の汗のコンプレックスで失った機会も多かったんじゃないかな、って思います。今となっては、なんて小さいことにあれだけ悩んでたんだ、、、、と思えますね。青春時代、もったいないことしたなぁ!って…。
そして手術について、本気で両親に相談したこともあります。
何かどこか弱気な自分がいるのは、手汗の悩みがいつまでもどこまでもついてまわるかだ、と思ってました。しかし、(受けたことがなかった)手術という怖さ、神経を切ったら別な所から汗が出てくる不安、そしてそれは戻せない不安。
結局、手術は受けないでここまで来ています。これからも手術はすることはないと思います。
実際、この汗の悩みは思春期をピークに少し落ち着いてくると思います。私自身そうでしたが、もしもこの記事をお読みになっているあなたが、思春期真っ只中の中学生、高校生、大学生であったら、その汗の悩みは社会人になるにつれて小さくなります。もちろんなくなりはしません。
なぜかと言いますと、緊張する場面というものがある程度一定的になるからだと思っています。
小学、中学、高校、大学とまだまだ経験したことの無い出会いの連続です。試験や大切な受験もありますよね。そして初恋、初恋人、初体験。何もかもが初めてづくしの年代なんですよね。
社会人になっても、入社面談、会社のプレゼン・発表、顧客への訪問など緊張する場面はたくさんあります。しかし、思春期の緊張とはまた別なものです。そしてそれは他人あっての緊張よりもむしろ自分の中での緊張のことが多いと思います。
また20代後半から30代にかけて結婚する人もいると思います。
結婚する相手には自分の手の汗のことや、顔汗などの体質的なことは、すでに知られていると思います。そうなると汗がひどくて好きな人へアプローチできないという事は今後経験しなくなるかと思います。つまり、女性や男性の異性に対してのコンプレックスはほぼなくなるのです。
なので、10代~20代前半をピークに悩みは落ち着いてくる、と信じてください。
異性に対しては、「緊張すると手汗とかすごいんだよねー…」とか「汗っかきだけど大丈夫、気持ち悪い?」と思い切ってはじめてに言っちゃうのも手です。あとの気持ちが楽になります。そしてそのことであなたを判断する相手はそれくらい小さい人で、あなたのやさしさに気が付かない人です。
よく手が緊張する時に手が湿る理由に、人間がお猿さんだった時期までさかのぼり、「手がある程度湿っていないと木に登れない、そして緊張した時にとっさに汗が出るのも手が滑らないため」、と聞いたことがあります。
そうなんです!この汗には意味があって、必要なものだったんです。
現代では木登りは必要なくなってしまいましたので、本当に悩みですよね。ですが、あまりにサラサラすぎる手も大切なものを落としやすいです。自分の手、そしてあなたの手は、いつか来る非常事態の時、大切な場面で大事なものを落とさないために備わった大切な機能なんです。365日そんな場面もないかも知れません。しかし、その時きっとある。そう思うと、手は濡れていた方が安心と思ってきませんか?
そう、その手は「幸せをつかめる手のひら」です。
ちょっと無理やりかも知れませんが、今のその手を肯定してあげることが大切です。嫌悪せず、自分を否定せず、汗と共に生きるのです。汗と友達になるのです。
そしてこんな言葉もあります。
「汗をかく人は心が優しい」
これはなぜか?汗をかくときは交感神経が優位になっていて、要はストレスを受けて神経が過敏になっているため起こります。
頻繁に手汗、足汗、脇汗を掻いていたり、掻きやすい人は、とても「繊細な人」とも言えます。ちょっとした事にも神経を向けられる人なのです。そして、緊張するとさらに汗が増える場合があると思います。自分ひとりの時は緊張しませんよね?他人がいたり、他人がいるシーンを想像したりすると緊張して手汗や脇汗、顔汗などをかくわけです。つまり、自分勝手ではなく、人のことを常に考えられる優しい人なのです。
人の心なんてなかなか読めません。何考えているか知るのは難しいことです。
ですが、手汗や足汗、脇汗やデコ汗などを出す人は、「心が優しい物質」がモノになって出てきているんですよ^^ 目に見える物質は「汗」だけです。
他にも「行動」もそうかもしれませんね。困っている人を助ける「行動」も目に見える優しさです。
このサイトでは汗に悩む人に対して何かヒントになるいろいろな記事を書いています。昔にはなかった手をサラサラにする薬やデオドラントの紹介もしています。
でも、まずは、汗と共に、友として生きるんです。そしてあなたには汗のことなんて忘れてしまうくらい楽しい未来が待っています♪
asetomo.com 管理人