脇汗や手汗を止める効果のあるパースピレックス(Perspirex)ですが、顔汗を止めることはできるのでしょうか?
顔は目や口もありますし、使ったら危険じゃないか、と心配になると思います。止まらない顔汗はせっかくの化粧も落ちるし、汗止め効果の高いパースピレックス(Perspirex)が使えたら嬉しいですよね。
パースピレックス(Perspirex)の顔への使用について詳しくご説明したいと思います。
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パースピレックス(Perspirex)の顔汗への効果について

パースピレックス(Perspirex)は脇汗用、手汗・足汗用として販売されていますが、結論からいいますと、顔にも使えて顔汗にも効果があります。
しかし、顔は粘膜もあり、皮膚が薄く、荒れ易く、体の中でも非常にデリケートな場所になりますので、使用方法には気を付けたいところです。
汗は頬から発汗するよりも、おでこや頭皮から発汗して垂れてくるケースが多いと思います。目の下や鼻の上も汗のかきやすい場所になります。
暑さによって発汗するものは、体温の上昇を抑える大事な役割になりますので、あなたの頭から、顔からの汗が余計な異常発汗(ストレスなどによる)であるかどうかを見極めてから、パースピレックス(Perspirex)のような制汗剤を使用してください。
パースピレックス(ローション)の顔への使い方

パースピレックスの顔汗対策には、ローションタイプの使用がおすすめです。
ローションタイプを自分で薄めて使うのがベスト
もともとローションタイプは手汗・足汗用として販売されていて、塩化アルミニウム濃度が25%と濃くなっています。 このまま顔に使うと、刺激が強すぎますので薄めて使います。
ドラッグストアで精製水を買って、無印良品などで透明の化粧品容器を買って、小さなボトルを作ります。
精製水の量は、1/4くらいから様子を見てみましょう。 他には、ウェットティッシュやコットンにローションを含ませて使用する方法もおすすめです。
海外では塩化アルミニウムが含まれたSweat Blockというウェットシートが売っていますが、日本では販売されていませんので、自分でこのシートを作っちゃいましょう!
ウェットティッシュはもともと水分がありますので、自然と濃度が薄まります。乾いたコットンを使う場合は、薄めた液を使いましょう。[yu]顔に使う場合も、就寝前にしっかりと顔やおでこが乾いた状態で、シートをパッティングしてあげます。ドライヤーの冷風で乾かして、静かに寝ましょう。[yu]
このように濃度調整できる液を作れば、顔以外にも脇、うなじ、デコルテ、胸、デリケートゾーンなどにも使うことができるので、大変おすすめです。
塩化アルミニウムはかゆみを伴うことがありますので、ご自身のかゆみと皮膚のコンディションを見ながら量と濃度を調整して使ってみましょう。
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