ドリクラーとパースピレックスと言う、強い汗止め効果のある制汗剤が発売されています。
このドリクラーとパースピレックスの違いについてご説明したいと思います。
日本では一般的にはパースピレックスのほうが手に入りやすいのですが、ドリクラーもとても優秀な制汗剤ですので、手に取る機会があったら是非使ってみてください。
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ドリクラーとパースピレックスの違いについて
まず、パースピレックスとデトランスαは同一製品になりますので、本記事ではパースピレックス(デトランスα)と書かせていただきます。
ドリクラーとパースピレックス(デトランスα)の違いについてですが、この商品は塩化アルミニウム液という共通商品です。
- ドリクラー:塩化アルミニウム液
- パースピレックス(デトランスα):塩化アルミニウム液
原産国について
- ドリクラー:アイルランド(社名:Stiefel Laboratories Ltd.)
- パースピレックス(デトランスα):デンマーク(riemann)
販売国(会社)について
- ドリクラー: Stiefel (イギリス(英国))
- パースピレックス(デトランスα):Karium Ltd (イギリス)
となっています。
ドリクラーの成分について
ドリクラーの成分はパースピレックス(デトランスα)と大きな違いがあります。
ドリクラーは非常にシンプルで、以下3つと発表されています。
これは日本製の塩化アルミニウム液「オドレミン」と同じですね。
オドレミンの場合は濃度が13%程になりますので、ドリクラーはオドレミンの強力版という感じです。オドレミンにはローションタイプがありません。
- Aluminium Chloride(塩化アルミニウム) 20%
- Ethanol(エタノール) 75.45%
- Purified water(精製水) 4.55%
パースピレックス(デトランスα)の成分について
ここではパースピレックス(デトランスα)の青色の容器オリジナル(普通肌)用の成分を記載します。
先に見て頂いたドリクラーの成分とかなり違いますよね。
この配合は特許を取った配合で、塩化アルミニウムの痒みを極力抑えれるように構成されているそうです。
パースピレックスの濃度は、塩化アルミニウム6水和物としては20%となっていますので、期待できる効果は同じです。
- Alcohol Denat(変性アルコール)
- Aluminum Lactate(乳酸アルミニウム)
- Aluminium Chloride(塩化アルミニウム)
- Cyclopentasiloxane(シクロペンタシロキサン)
- Glyceryl Stearate(ステアリン酸グリセリル)
- Cetyl Palmitate(パルミチン酸セチル)
- Hydrogenated Mircrocrystalline Wax(水素化微結晶ワックス)
- Hydrogenated Castor Oil(ヒマシ硬化油)
ドリクラーはどこで買える?
ドリクラーは日本では手に入りにくく、パースピレックス(デトランスα)のほうが一般的です。
たまにAmazonにドリクラーが販売されているときがありますが、いつでも手に入る商品ではありません。メルカリやヤフオクでもあまり出回っていません。
個人で海外から購入するか、私のように韓国旅行などで海外で購入するかになります。
あわせて読んでね ⇒ ドリクラーを韓国で買ってみた!
ドリクラーとパースピレックスの価格について
ドリクラーは正式に輸入されていませんが、韓国では1200円位でした。これを輸入販売するとなると、たぶんですが3000円近い値段になるのではないでしょうか。
パースピレックス(デトランスα)に関しても海外では1200円くらいで購入することができますが、輸入した日本販売価格は1本2500~3000円くらいの水準になっています。
どちらも同じように売られていませんので単純に比較はできませんが、似た金額と言って間違いないでしょう。
デトランスαの公式販売サイトだと、初回購入で1個買うと1個ついてくるキャンペーンが2900円でありますのでありますので、これがお得です。