あせとも(@asetomo)です。
パースピレックス(デトランスα)、オドレミンなどの塩化アルミニウム液の汗止めを使うと、「かゆみ」に悩まされます。
間違いなく多汗症やワキガに効果がある塩化アルミニウムですが、唯一の欠点が「かゆみ」「かぶれ」です。ひどいかぶれになる場合は肌が合わないので利用はされないほうが良いです。
しかし「かゆみ」の場合は我慢すればよいものですので、その対策方法があれば嬉しいですよね。わたしもパースピレックス(デトランスα)やオドレミンを愛用するユーザーですので、かゆみが軽減できる方法をご紹介します。
パースピレックスの痒み対策におススメの方法は?!
強い汗止め効果のある「パースピレックス」ですが、その代償に痒みがあります。
この痒みが別に危険な炎症反応ではなく、脇の汗管にジェルプラグと言われる汗を止める結晶を作る時に痒みを感じると言われています。
汗腺を塞いで汗を止めるイメージはこんな感じです。
かゆみが危険?と言われることもありますが、この痒みは危険ではありませんし、パースピレックスが危険という報告もありません。
合わせて読みたい記事 → デトランスαは危険?
私の個人的な感覚ですが、脇にパースピレックス(デトランスα)を利用した時は、脇の真ん中(汗を主にかくところ)ではなく、その周りが痒くなります。
どちらかと言うと皮膚が薄くてデリケートそうなところですよね。。。
痒くてかいてしまうこともありますが良くないことは百も承知。何か良い方法がないかな?と試してもので、完全に痒みがなくなったとは言えませんが、かなり痒みが軽減した方法がこちらです。
この近江兄弟社のメンタームEXプラスです。
軟膏のような白いクリームになります。
おすすめの方法は、パースピレックス(デトランスα)を塗ってすぐにドライヤーで乾かします。
そして、このメンタームEXを皮膚に塗布します。乾いた状態になっていますので、汗腺に浸透された状態だと思いますので、その上に軟膏が塗られる形になります。
塗って乾かしている間にちょっとピリピリ?したような痒みを感じ場合がありますので、100%未然に防ぐことができませんので、完全に痒みを除去することはできませんが、そのあとに感じる痒みはだいぶ抑えられるという個人的な感覚です。
是非、パースピレックスとメンタームEXを使ってみてください!
※パースピレックスとデトランスαは同じ商品ですので、デトランスαでも併用してみてください。
オドレミンも同じ方法で効果があります
オドレミンも汗止めに効果のある塩化アルミニウム液ですが、同じく痒みを感じます。
濃度が10~13%程度なのでパースピレックス(デトランスα)よりも濃度が低いですが、かゆみを感じますよね。
そしてオドレミンはロールオンタイプではなく、ローションの塗布タイプですので皮膚を垂れることがあります。(ここがオドレミンの最大の欠点だと私は思っています。無駄になっちゃうのもありますし)
で、皮膚に垂れた部分もかゆく感じませんか?私だけ?
オドレミンにもこのメンタームEXを使うとだいぶ痒みを減らすことができています。もうセット商品という感じです(笑)
お値段も高い製品ではないので、一度試してみてください。オドレミンやパースピレックスが痒くならない人もいるようなので、逆に痒みを止められない体質の方もいらっしゃると思います。
けど汗のコンプレックスは何とかしたいですよね。この金額ならぜひぜひ試してみてくださいね。