手の汗、足の汗、顔汗などは子どもに遺伝するものなのでしょうか?また後から発症することもあるのか気になりますよね。この汗っかきが我が子に遺伝したらどうしよう、と悩む親御さんもいらっしゃるかと思います。是非アンケートにも答えて頂けたら嬉しいです。
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あなたにも聞きたい!遺伝してる?
簡単なアンケートを取ってみたいと思いますのでご協力いただけますでしょうか?
手汗の原因は生まれつきで遺伝する?
こちらの答えはYESだと思っています。
私自身、生まれつき、物ごころついた時には手汗がひどかったです。
ただ、人との違いを感じ始めたのは小学校ですね。それまでは自分しか知らなかったので、何も疑問に持たなかったですし、気にするシーン、場面のあまり登場しなかったです。
ただ、親は手足サラサラでした。
つまり親からの遺伝ではなく、おばあちゃんの隔世遺伝の可能性が強いです。おばあちゃんも冬でも靴下を脱いでいたと聞いたことがあります。
また、兄も同じように手汗がありましたが、姉はありませんでした。
つまり遺伝としても100%ではなく、両親からの遺伝でもない可能性があるということですね。
私の娘も生まれて間もないことから、手が湿っていることがあり、「かなりショック」「申し訳ない」という気持ちです。今でも将来が心配です。思春期に彼氏と手が繋げない、やりたいことをためらう、なんて人生を歩んでほしくないです。
私は、幼いころは非常に奥手な性格だったので、人一倍周りのことを気にしたり、心配する性格だったと思います。あまり目立つことも好きではなかったほうです。
この極度な緊張しいも手汗などに良くない影響を与えていたのかなと思います。そして、その緊張により、副交感神経が過度に敏感になり、手掌多汗症を発症しているのかな、とも思っています。
なので、
子どもにはどんなことにもビクともしない強靭なハートを持ってもらう!!
これが私の子育てのテーマです(笑)
人は経験すればするほど、物事に対するストレスが減ることは間違いないありません。
そうすると、人が緊張するようなこともさらっとできるようになれば、冷や汗も少なると思います。
そして、その過程でたくさんの経験を積んだ子どもになってくれたら、いいことしかありません。まだどのようになるかはわかりませんが、できるだけ負のものをプラスに持っていけたらと思っています。
手汗はあとから発症する場合もある?
この答えもYESだと思っています。
手汗や顔汗、脇汗などをつかさどる、エクリン腺、アポクリン腺は、年齢と発達によって強まったり弱まったりするそうです。
皮脂の分泌量は新生児に多く産出されて、その後小児期では弱まり、思春期頃にまた発達してくるようです。
そして、女性は10代~20代にピーク、男性は30代~40代にピークを迎えて、その後は徐々に減少していきます。
エクリン腺は体温を調整したりする汗腺で体中に無数存在します。手汗や足汗などもエクリン腺でサラサラした汗になりますね。
またアポクリン腺は脇や陰部などの毛が生えたりする場所に多く、こちらはドロっとした汗と言われています。その理由はタンパク質を含んでいるからで、これが外部の雑菌と反応して匂いを伴う汗に変わります。このアポクリン腺は性ホルモンと関係があると言われているので、性ホルモンが発達する第2次成長期あたりに発達することになります。
それまでは大丈夫だった人もこの成長によっては、汗の量が増えたりする可能性があります。そういう意味でYESだと思っています。
思春期に過度のダイエットをしたり、食事の偏りや不摂生で、ホルモン分泌が正しく行われないと、女性では月経不順が生じたりします。他にもこのような汗を正常に分泌する機能にも影響してくると(思います)ので、健康的な生活は心がけたいですね。
ということで、一番汗を気にする時期の思春期に発達してしまうのです。汗のせいで彼氏を作れない、彼女を作れないという方も多いと思います。その気持ちすごくわかります。
でもこれもあなたの大事な体です。
手汗足汗を掻く人は人一倍、周囲のことに敏感なんです。気付ける、気に掛けられる人なんです。
そう、優しい人なのです。
子どもに遺伝してしまったことも悲観せずに、人一倍優しいって手が語ってるんだよ、って教えてあげてくださいね。
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