汗を抑えるには?自律神経をコントロールする深い呼吸法が解決!

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呼吸汗

毎日何気なくしている呼吸ですが、汗を抑えるのに呼吸が大事と言われています。

呼吸は肺、そして血液に酸素を送り出す以外にも、自律神経の調整にも役立っているんです。

そしてこの自律神経こそが汗に影響する神経なんですよね。




汗を抑えるには呼吸が大事!

「こんな場面で緊張するな!」と言われても、緊張しますよね。でも、深呼吸したり多少落ち着かせる行為はあなたも取ったことがあると思います。

無意識でしたりしているこの深呼吸が、実はちょっとした克服方法のひとつです。

もちろん汗をぴたりと止めることは出来ないと言い切ってしまいますが、「呼吸は大事」と言い切っても過言ではないでしょう!

呼吸は、自律神経の安定に役立っています。
しいて言えば、呼吸によって交感神経と副交感神経の優位性が変わってきます。

リラックスしているとき、体の力を抜いている時は、呼吸は深くなり副交感神経が優位になります。逆に意図的に短いハァハァという浅い呼吸をした場合には交感神経が優位になります。

ですので、緊張する場面でリラックスするには深呼吸をすることはとても大事なのです。自分を奮い立たせるためには浅い呼吸が大事になってきます。

お腹には自律神経の集まるところがある?

実は、なぜ呼吸が自律神経に影響するかという答えは、肺の下の「横隔膜」の下に自律神経が密集しているためです。

呼吸は肺呼吸と腹式呼吸がありますが、この横隔膜を上下運動させるには「腹式呼吸」が大事になってきます。

横隔膜をゆっくり上下すると副交感神経が優位になりリラックス、またその逆の場合は交感神経が優位になり緊張した状態になるんです。

一度、

  • 肺に空気を入れる呼吸
  • お腹に空気入れる呼吸

の2つを試して見てください。

入る場所が全然違うことに驚くと思います。肺で呼吸する方法は「肩で呼吸」しているイメージに近いものがあると思います。

寝ているときは寝てしまっているのでわかりにくいですが、自然と腹式呼吸がされていて、リラックスできるようになっています。寝る姿勢が悪い(体が沈む)、枕が高いとかあると腹式呼吸がうまくできず、十分な睡眠、自律神経の調整の妨げになります。

自律神経失調症やうつの人は、この横隔膜の動きが悪いために、呼吸により自律神経を調整できない人が多いようです。

深い呼吸には姿勢が大事

汗かきや多汗症の人には猫背が多いと聞きます。
特に局部的ではく、全身に汗をかく全身多汗症の場合当てはまるケースが多いようです。

猫背が多汗症に影響するメカニズムは、要は「呼吸」です。詳しくは下記の記事に記載しています。

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だいぶ難しく話しましたが、簡単な話、
「横隔膜が上下するくらいの深い呼吸が大事」ということです。

ちなみに、この横隔膜下の自律神経が集まる部分は、太陽神経叢(たいようしんけいそう)とも言われています。チャクラとかエネルギー、気功の分野で良く使われているようです。

さらにちなみに、ハラミは牛の横隔膜です!ハラミを食べる時は、横隔膜を思い出して、ちゃんと腹式呼吸、横隔膜が硬くなっていないか思い出しましょう(笑)

太陽神経叢に効くツボがある?

自律神経が集まる太陽神経叢を刺激できるツボがあるようです。

こちらの記事を参照してください。

追記予定です。
自律神経を支配するのは横隔膜に効くツボはどこ!?




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