デトランスαの口コミを見ていても、私はかゆくて使えなかった、という口コミが目立ち、逆にそれ以外の悪い口コミは見つかりません。
デトランスαは塩化アルミニウムを10%~20%含んでいる制汗剤になりますので、かゆみを伴ってしまうのが唯一の欠点です。
しかし、今の気軽にロールオンで塗れる制汗剤で、ここまでピタっと汗を止めてくれる制汗剤を作るには”ある程度痒みがでてしまう”塩化アルミニウムを使うしかありません。
脇汗や手汗がそこまでひどくない場合は、デオエースという商品やテサラン、ファリネという商品をおすすめします。
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デトランスαがかゆい!原因は一体何?
デトランスαはデンマーク産の制汗剤で、現地(世界)ではPerspirex(パースピレックス)という名前で販売されています。
このPerspirexの公式サイトによると、デトランスα(Perspirex)はSkin care systemという特許取得の独自配合された制汗剤で、かゆみを減らすように作られています。
デトランスアルファは塩化アルミニウム液の中でもかなりかゆみが軽減されている商品です。
しかし、濃度の高い塩化アルミニウム液になりますので、かゆみを感じる人は多いです。
このかゆみの原因は、アルコールでの刺激ではありません。
このかゆみは、塩化アルミニウムが汗管に入り込み、ジェルプラグという結晶を生成して汗止めの栓をする時に痒みを感じるものになります。
軽い痒みだけならば良いですが、アレルギー反応のように赤くただれてしまう、かゆくてかゆくて汗を止めるどころではない、という場合は使用を止めたほうがよいです。
公式ページでは最初の1回目塗布、2回目塗布くらいまではかゆみを感じるけれどだんだんと減っていくと言っていますが、継続して我慢できるレベルではない痒みを感じる方は、残念ながら使用を中止したほうが良いでしょう。
※代案として塩化アルミニウムではないデオエースの使用を試して見てください
こちらでCheck! ⇒ デトランスアルファとデオエースの違い
わたしも痒みを感じますが、汗が止まるメリットのほうが圧倒的に勝っていますので、デトランスαを使い続けています。
塩化アルミニウムの成分はほぼ一緒で、かゆみに関しては差が少ないのですが、オイル系や増粘剤などの配合が少ないデトランスα敏感肌というものも販売されています。
- こちらでCheck! ⇒ デトランスα普通肌用と敏感肌用の違い
デトランスαのかゆみを軽減する方法は?
まずは正しい使い方をして、あなたに合った使い方を見つけましょう!。
- 1日目:夜に塗布をする。
→これで皮膚がひどい炎症を起こるようでは、使用を中止します。 - 2日目:我慢できる痒みの場合は、2日目の夜にも塗布します。
→次の日の汗の止まり方をチェックします。 - 3日目:
かゆみが我慢が出来て、汗は減っているがもう少し減らしたい。
→もう1日塗布をする。
汗がけっこう止まった。
→塗布をおやすみする(3日間くらい) - 4~7日目:
様子を見ながら、2-3日に1回塗布する。
最初は間をあけずに様子を見ながら連続使用をしましょう。その後は、最低限の塗布量で調整することで、かゆみを軽減させることができます。
デトランスαのかゆみ対策に良い方法は??
使用量調整、慣れなどの他にも市販のかゆみ止めを試して見るのも良いでしょう。その場合は塗布してからになりますので、効果があっても多少の痒みを感じてからになってしまうと思います。
おすすめのかゆみ止め対策製品は、近江兄弟社メンタームEXプラスです。
白いクリームで、塗ると軽いスーッとした感じがあります。ピリピリとする塩化アルミニウム液の痒みにも一定効果があります。(100%ではありませんが!)
お値段も高くありませんので是非試して見てください。