脇汗や手汗の汗止めに効果のある塩化アルミニウム液ですが、一番効果を得られる塗り方はどのようにすればいいのでしょうか?
デトランスαなどの塩化アルミニウム液は、普通の制汗剤と違って、使い方を間違えると効果がありません。
買って悔しい思いをしてほしくありませんので、正しい使い方をマスターして、汗の悩みにサヨナラしましょう!!
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塩化アルミニウム液の塗り方は?
塩化アルミニウムの塗り方は、オドレミンのようなローションタイプ、デトランスα(パースピレックス)のロールオンタイプ、脇と手など使う場所によって少し変わってきます。
共通した塗り方は、
- 効果が出るまで毎晩使用する
- 塗る前、塗った後はしっかり乾かす
事が言えます。
それでは、代表的な脇汗と手汗について細かく見ていきましょう!
脇汗対策の塩化アルミニウム液の塗り方
脇汗は手汗よりも比較的容易に止めることができます。
脇にはローションタイプよりもデトランスαのようなロールオンタイプの使用が便利です。手に取って塗った場合、半分くらいしか脇に塗れないからです^^;
ロールオンタイプの場合
デトランスαのようなロールオンタイプは以下のように使うと良いでしょう。
- お風呂上りや寝る前に脇を清潔にした状態にする
- 脇をしっかり乾かす(ドライヤーが便利)
- 脇の中心部から上下に2往復塗る
- 脇をしっかり乾かす(ドライヤーが便利)
- 汗をかくことはしないで、静かに寝る
- 起きたらウェットティッシュで脇を拭く
1~6を効果が表れるまで続ける。
早くて1、2日目から、3~5日の間には汗が減る体験ができるでしょう。
脇に水分がある状態で絶対に使用しないことです。効果が得られません。
また納得する効果が表れたら、使用を中断しましょう。今後長く、塩化アルミニウムが体に効果があるようにするためです。一説に、体が慣れてきて効果が弱くなってくると言う話があるからです。
ローションタイプの場合
オドレミンや、デトランスαローションのようなローションタイプの使い方についてご説明します。
脇にはロールオンタイプの使用が楽ですが、ローションタイプでも使用することができます。
塗布する基本的な流れは、上の1~6と同じ流れになります。3の部分が変わってきます。
- 3-1 手に適量を取り、脇にパッティングする
- 3-2 コットンに馴染ませて、脇にパッティングする
どちらも手とコットンに吸収されてしまう部分があるので、ちょっとだけもったいないです。
男性の場合はわき毛などが邪魔するので、毛をかき分けて塗り込む形が良いでしょう。
コットンを使えば、おでこの汗や首筋、デコルテ、胸などにも使用することができますので、ローションタイプも使用用途が広いですね。
最初からコットンに水を含ませれば濃度調整もできます。
手汗対策の塩化アルミニウム液の塗り方
手汗や足汗は脇汗に比べて汗が止まりにくく、脇よりも多めの塩化アルミニウム液が必要です。
そのため、手汗にはオドレミンやデトランスαのローションタイプをおすすめします。
オドレミンは濃度が13%程度で、デトランスαローションは濃度が25%程度ありますので、デトランスαローションのほうが手汗に効果があります。
- お風呂上りや寝る前に脇を清潔にした状態にする
- 手足をしっかり乾かす(ドライヤーが便利)
- 化粧水を手に取るようにたっぷりつける(滴らないように!)
- 手を擦り合わせたり、叩くようにすり込ませる
- 手をしっかり乾かす(ドライヤーが便利)
- 汗をかくことはしないで、どこも触らないように静かに寝る
脇もそうですが、手は少しつっぱった感じが出てきます。これは効果が出ていると思って安心して大丈夫です。
おすすめの塗り方ですが、
ドライヤーを机に置いて、冷風を出しながら両手を乾かし、ローションを両手に塗って、そのまま両手をドライヤーで乾かすのがおすすめです。
こうすればどこも触らずに2~5までできますよね!!手はいつでも洗うので、起きたあとのふき取りは気にしないでも大丈夫です。
手のひらの中心部は皮が薄く効果が出やすいですが、指先など皮膚が厚く、常々刺激がある場所ですので、効果が出るまでしばらく使っていきましょう。
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