手汗の市販の制汗剤を使った止め方について~手術しないでも止める方法はある!

手汗はなかなか汗を止めることが難しい体の部位です。

一昔前は神経ブロックという手術や、イオンフォレーシスと言った電気を通して汗を抑える方法しかありませんでしたが、まずは市販の制汗剤を試したいところです。

手汗について調べると手術に関しての情報がたくさんありますが、手術は最終手段です!!!

最近は手汗の悩みに特化した手汗専用の制汗剤が発売されていますので、まずは制汗剤を試してみてください。

市販でおすすめの手汗の制汗剤による対策方法は

一番先に試してほしいものが制汗剤による方法です。

手汗の制汗剤として効果が認められている製品は以下の商品です。

  • デトランスα(別名:パースピレックス)
  • テサラン(TESARAN)
  • フレナーラ(ジェルタイプ)
  • ファリネ(パウダータイプ)

薬局やドラッグストアで市販されている制汗剤は、わき用がほとんどで手汗用として販売されているものは少ないです。

また、脇汗や手汗に関しても、重度の多汗症の人向けではありませんし手汗にはあまり効果がありません。

手汗に関してコンプレックスを持つ場合は、少なくとも上にかいた商品を試したいところです。

手汗と足汗は似た原因で、エクリン汗腺という汗腺から出る汗になります。汗を止めようとする場合、この汗腺をブロックする必要があります。

エクリン汗腺は全身に広がっていて、毛穴と一緒にあるアポクリン汗腺とは大きくことなります。

脇汗用・腋臭用という制汗剤はアポクリン汗腺に作用する成分が多いのですが、手汗の対策にはエクリン汗腺に作用する制汗剤の利用が必要です。

上で紹介した4つの商品の中で、デトランスαは汗腺そのものに効果があります。他の3つについては基本的にエクリン汗腺に着目した商品です。

市販の制汗剤はたくさんの方々が利用されていますので、十人十色の口コミがあります。しかし、汗の程度は人によって違く、商品の効き目も人によって違うんです。

  • パースピレックス ⇒ ロールオンタイプ:塩化アルミニウムで汗腺から塞ぐ
  • テサラン(TESARAN) ⇒ クリームタイプ:汗腺の収れん作用で汗を抑制

個人的にはまずはパースピレックスの塩化アルミニウムの効果を試してみてほしいです。

かゆみを伴うことがありますが、効果がテキメンすればこれに敵う制汗剤は日本ではオドレミンなどあまり類を見ません。皮膚科でもこのパースピレックスを処方することも多いです。

制汗剤で汗の悩みを克服しようとする人の宿命と言っても何ですが、口コミは参考程度にして、ご自身で実際にいろいろな制汗剤を利用してみることをおすすめします。 

確かに市販品でも値段が高い!って思うものもありますが、汗の悩みから解放されるかも!と思えば安い買い物だと思います。

まずは塩化アルミニウムの汗止め効果を試してみることをおすすめします。最初に手に取る商品としてはパースピレックスがおすすめです。

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