吹き出す顔汗!この酷い顔汗は病気!?って心配になりますよね。
顔汗がひどい場合、自分も大変ですし、特に女性の場合は他人の目も気になりますよね。
突然出てくる顔汗などは、女性の場合更年期に増えるとも言われています。原因から対処方法についても解説していきます。
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顔汗がひどいのは病気!?
顔汗がひどすぎて、「これって病気なの?」って思うことがあると思います。周りの人を見てみても、涼しい顔しているか、汗をあまりかいていないのに、自分だけだらだらと顔汗が・・・すごーく嫌ですよね。
もしも年齢的に40代以上で更年期と言われる年齢でしたら、異常な顔汗や、突然の顔汗は閉経やホルモンバランスの変化による、更年期障害の可能性が高いです。
そして、この更年期障害にも、「若年性」更年期障害というものもあり、20代でも同じような症状を感じる人も最近増えているようです。
乱れた食生活、偏った栄養、過度なストレス、睡眠不足などが重なり女性のホルモンバランスが崩れ、更年期障害と類似の症状が現れてきます。
これによって異常な顔汗が出る場合があります。
他にも、顔汗は精神的なストレスによって汗をかく部位でもあります。持続的な強いストレスがかかると玉のような汗が出る場合もあります。精神性発汗の場合は、脇汗や手汗をかくことも多く、体の限られた部位に発汗します。
もしも、そのような緊張や精神的に負荷がかかるときに、顔汗がひどい場合は、精神性発汗が顔汗にでる体質である場合があります。手汗や脇汗に多く出る人もいますし、同じような悩みを持っている人も多くいます。
「顔面多汗症」と言われる局所性多汗症も疑いがあります。一般的には脇、頭部、手足、顔面が多く、手(手掌)が5.3%、わきが5.8%、頭部が4.7%のようえす。
もしも、精神的な発汗でもなく、体温調整のための温熱性発汗でもない状況で、異常な顔汗が出る場合は、内臓の臓器の病気など別な部分に疾患がある可能性があります。医師に相談するようにしましょう。
頭部・顔面多汗症には制汗剤の使用と、内服療法をしボツリヌス毒素の局所投与、それでもダメな場合は交感神経遮断術という手術が考えられます。
女性の更年期に顔汗が増える!?原因は?
女性が更年期と呼ばれる40代半ばに差し掛かると、生理周期や日数が短くなったり、出血の変化が出たりと、個人差は大きいのですが、体の変化が起こります。このような更年期の体の著しい変化を、更年期障害と呼んでいます。
更年期障害の女性は、
・突然流れ出す汗
・紅潮
・動悸
・手足の冷え
・抗うつ感
・不眠
・ほてり
・いらいら
・体の痛み
などいろいろな症状が出てきます。中でも、突然はじまる汗や紅潮は体温調整の機能にかかわった典型的な症状になります。
更年期には整理の感覚が変わってくる閉経期にも差し掛かります。この閉経期には卵巣の機能が低下し、エストロゲンという卵胞ホルモンの分泌が減少します。
すると、GnRHという性腺刺激ホルモン放出ホルモンが増え、汗や血管拡張などの反応が突発的に起こることになります。そうすることで、突然の汗、とくに顔汗に現れることが多いです。
実際、女性の場合は更年期ではなくても、月経(生理)によって発汗に影響があります。この原因は上に書いたエストロゲンという卵胞ホルモンの影響です。
顔汗を治す方法は!?
顔汗にはいろいろな原因があります。
顔をすぐに拭けるようにする
更年期障害によるものだと、ホルモンバランスの崩れによるものですので一時的なものになりますので、タオルを持ち歩いたり、服装をスポーティな雰囲気にして、自然に汗を拭けるようにするのも一つの対策です。
顔用の制汗剤を利用する
他にも、顔汗用の制汗剤が発売されていますので、顔汗制汗剤を利用することも試してみてください。
まず試してほしいのが、サラフェ+という顔汗を止めるのに効く制汗剤です。化粧崩れや化粧浮きなどを抑えることができて、化粧直し、化粧品節約にも繋がります。
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汗を抑えるサプリを利用する
【アセカラット】という汗を抑えるためのサプリが発売されています。ホルモンバランスを整えるために必要な栄養を摂取できるものになりますので、効果には個人差があります。
健康にも良い成分が含まれているので、飲む価値があり、それで汗が抑えられればラッキーという感覚で試されるのが良いと思います。
1日5粒、150粒入っているので30日分になります。漢方もサプリも継続することに意味がありますので、定期コースで申し込まれるのが良いです。(一番安く買うには6回以上の定期コースが必要です)
決して安くはありませんが、汗の悩みは深い悩みだと思いますので、一度試されることをおすすめします。
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顔用のイオンフォレーゼを利用する
顔向けのイオン導入療法を利用することもひとつです。顔にマスクをして微弱な電気を流すものになります。見た目はちょっと怖いです^^; 1週間に2~3回くらい、汗が減ってきたら1回などをするものです。
ドライオニックという手足向けのイオン導入療法の顔バージョンです。継続しなければいけませんが、人によっては効果がでる場合があるようです。
ボトックスや手術
まずは制汗剤やサプリを試してみましょう。ボトックスもハリを刺して顔に注入するもので、手術も神経をブロックするものになり、副発汗などの予期せぬ副作用がでるともいわれています。
顔汗は治っても別な箇所で悩みが発生する可能性もありますので、最終手段として考えて、医師ともよく話し、手術を理解したうえで受けるようにしてください。
顔汗まとめ
顔汗がひどい、手汗がひどい、足汗がひどい、脇汗がひどい、いろいろな汗に対する悩みを抱えている人がいます。
それぞれの部位で見える、見えない、臭いを発するなど、部位特有の悩みもありますよね。顔汗の場合は人目に付く場所ではありますが、幸いタオルでも拭くことができます。
温熱性発汗の場合は、できるだけ体を冷やせる環境を作ってあげること、またできるだけ運動したり、本格的な暑い夏が来る前から暑さになれるという暑熱順化をするのも大事です。
そして精神性発汗の場合は、ストレスの原因を探りリラックスできる環境を極力作れるようにします。呼吸も発汗に影響していると言われているので正しい呼吸法をするのも大事ですよ。